特定の文字の検索について

Excelでの文字の検索

 
文字を検索する際は、FindのFが覚えやすいこともあり、WordでもExcelでも「Ctrl+F」から「検索ウィンドウ」を表示するが、特にExcelで任意のセルに入力した文字を検索する方法についてのメモ。

COUNTIF関数とワイルドカード

 
find_01
 
上図のようにA列にデータが入力されているとき、キーワード(D1セル)で”始まる”、”含む”、”終わる”データの数を検索する場合は、ワイルドカード(*)を用いて関数を入力する。

  • キーワードで始まる:=COUNTIF(A2:A11,D1&”*”)
  • キーワードを含む:=COUNTIF(A2:A11,”*”&D1&”*”)
  • キーワードで終わる:=COUNTIF(A2:A11,”*”&D1)

また、データのある列(A列)の隣に、見出し行(1行目)の文字を含む場合に「1」を返す列(B列)を示す場合は、

=if(countif(A2,”*”&B1″*”),1,””)

とすればよい。

find_02

 
スポンサーリンク





3TB-HDDの認識について

3TBを認識しない(2TB以上に拡張できない)

 
先日、2TBのHDDを3TBのHDDへコピーしたのだが、PC側では2TBまでしか認識していなかった。「コンピュータ」を右クリック→「管理」から「ディスクの管理」で当該HDDを確認すると、2TBの領域の他に約1TBの「未割り当ての領域」ができていた。そこで認識している領域を右クリックして「拡張」しよう・・・としたのだが、なぜかボリュームの (「縮小」は表示されるのだが)「拡張」が選択できない状態になっていた。
 

GPTディスクへの変換

 
HDDのデータ領域を拡張できなかった原因は、MBRディスク(2TB以上は取り扱えない)になっていたことが原因だった。Windowsの「管理」ツールでは、ディスクラベル上で右クリックするとMBR⇔GPTディスクへの変換ができるが、ディスクにボリュームが含まれていると変換できない(「GPTディスクに変換」が選択できない)。
 
GPT_01
 
せっかく長時間かけてコピーしたデータ(ボリューム)を消去するのはイヤだったので色々調べてみたところ、「EaseUS Partition Master Free」を使用するとデータを残したままディスクタイプを変更できることが分かった。
 

「EaseUS Partition Master Free」について

 
EaseUS Partition Master Free は、EaseUS のホームページから無料版がダウンロードできる。これをインストールして立ち上げるとディスク情報が表示されるので、「MBR」となっていたディスクをクリックし、左側の「操作」欄にある『MBRをGPTに変換』をクリックするとデータを残したままディスクタイプを変更することができた。
 
EaseUS_01
 

 
スポンサーリンク





eSATAについて

データ用HDDについて

 
PCの記憶メディアとしては、OSを入れているSSDとHDD 2台(うち1台バックアップ)はPCケース内にセットしているのだが、それ以外のデータ保存用のHDDは外付けのケースに収納している。
 
esata_01
 
ウチで使用しているのは4bayのものだが、少し調べてみると、今は5bayのものが販売されているようだった(参考:Amazonでの「裸族の集合住宅」の検索結果)。
 
このHDDケースとの接続にはeSATAとUSB3.0が利用できるので、ウチではeSATA接続で利用している。手元にちょうどUSB3.0のケーブルもあったので、どちらで接続した方が転送速度が速いのか調べてみることにした。
 

eSATAとUSB3.0の転送速度比較

 
転送速度の比較には、最近購入した東芝製のHDD(7200rpm)で「CrystalDiskMark」(参考:窓の杜の紹介ページ) を使用して、1GBのデータで5回測定した。結果は以下のとおり。
 
・USB3.0での測定結果
USB3.0-speed
 
・eSATAでの測定結果
e-sata-speed
 
シングルスレッドによるシーケンシャルRead/Writeの結果を比較すると、ReadでeSATAの方が僅かに速かった(USB3.0の約1.05倍)が、Writeでは両者はほとんど変わらない結果となった。Wikipediaで e-SATAUSB3.0 を見てみると以下のように記載されている。

USB 3.0は、物理的な後方互換性を保ちつつ、最大データ転送速度が5 Gbps(ただし、8ビットのデータが10ビットの信号に変換されて送られるので、実際のデータ転送速度は4 Gbps = 500 MB/sが上限)となった。
 
eSATA (3Gb/s) はUSB 2.0接続の5倍以上の速度で通信可能、eSATA (6Gb/s) はUSB 3.0と同程度。

 
理論値ではe-SATAの方が早いのかもしれないが、データ用に使用しているのがSSDではなくHDDなので、結局、HDDの転送速度で頭打ちしているようだった(インターネット上の様々な条件での測定結果を見ても、HDDでは概ね140~150MB/sが上限)。
 
こうなると好みの問題なのかもしれないが、SATA⇔USBの信号変換をしなくてもよいことに加え、これまで使っていて特に不自由もなかったので、継続して「eSATA」を使用していきたいと思う。

 
スポンサーリンク





「Prime Note Rigel DC2」について

5年前に購入したドスパラノート

 
自分のPCは、ほとんどが「ドスパラ」で購入したものである。その中で、5年ほど前に3~4万円くらいで購入したノートPC(Prime Note Rigel DC2)が押し入れの中で眠っているのを見つけた。当時、なんでも良いのでリビングでの使用を目的に安いノートを探して購入したものだ。その後、他のPCを購入してしまいこんでいたのをすっかり忘れていた。起動してみると普通に立ち上がるのだが、長い間使用しておらず、使用しないファイルやアプリケーションがいっぱいあったことから、今回、初期化することにした。
 

Rigel DC2の初期化

 
本体は見つけたもののリカバリディスクの類が見つからなかったので、ドスパラのサイトで検索してみたところ、「本製品はハードディスクリカバリーを採用しているモデルとなりますので、Windowsのメディアは付属されておりません。」ということだった。
 
Rigel DC2のリカバリー方法について のページに、リカバリーの方法が記載されていたので、記載に従って初期化することにした。概要は以下のとおり。

  1. パソコンの電源を入れ、BIOSのロゴが表示されたときに[F8キー]を断続的に押し、詳細ブートオプションを起動
  2. キーボードの入力方法が表示されたら日本語を選択し[次へ(N)]をクリック
  3. ユーザー選択画面が表示されたらユーザー名を選択し[次へ(N)]をクリック
    • リカバリーを行う為には、一度アカウントが作成されている必要があるとのこと
    • ログインパスワードを設定している場合は、ユーザー名の選択とパスワードを入力
  4. 「回復ツールを選択してください」と表示されたら一番下の[Windows の再インストール]をクリック
  5. 警告文(再インストールを続けるかどうかの確認)が表示されたら[はい(Y)]をクリック
  6. ファイルが展開され、セットアップが開始(セットアップ実行中に再起動有)
  7. リカバリー作業が完了後に通常のセットアップ画面が起動(アカウント等の設定)
  8. デスクトップが表示され、回復メッセージが表示 [リカバリー終了]


特に問題なくリカバリーが終わり、無事初期化することができた。
 

キー入力の不具合

 
初期化が終わったので色々設定していると、キーボードの「¥」と「_」が入力できないことに気付いた。キーボードのドライバを日本語に設定し直して試してみたのだけれど、どうしても入力できない。専用のドライバがあるはず・・・だと思うのだが、これについてはもう少し調べてみたい。

 
スポンサーリンク





GALLERIA(ノートPC)について

ゲーム用ノートPC

 
昨年(2015年6月)、ゲーム用のノートPCを購入した。当時、オンラインゲームを出先でもできるようにと「GALLERIA QF960HE Windows 7 モデル」を購入したのだが、昨年末からゲームをやらなくってしまい、ずっと机の上のオブジェクトになっていた。。 GWに家族で旅行に行った際、このノートPCにコンセントを繋いでみると、「電池パックを交換してください」という警告がでているのに気付いた。コンセントから給電している間は使用できるのだが、バッテリーに充電されていないようだったので、ドスパラに問い合わせてみることにした。
 

ドスパラへの問い合わせ

 
ドスパラのお問い合わせフォームより、ノートPCの電池交換(購入)方法について確認メールを送信してみたところ、翌日には登録していたメールアドレスに返信が来ていた。内容としては、「1年以内の保証期間内でございます。弊社で正常に動作する事を確認した代替品のバッテリーについて用意が出来次第、早急に発送させていただきたいと存じます。」という主旨のとても丁寧な返事を頂き、数日後には電池パックが自宅に到着した。保証書や書類の郵送のやりとりがあるのかと思っていたのだが、インターネット購入だったこともあり、こちらが送付した製造番号から購入日と保証期間内であることまで確認して頂いたようだった。
 
これまでドスパラでPCを購入して特に不具合もなかったことと、色々と面倒な手続きがあると思って問い合わせをすることはなかったのだが、いざメールをだしてみると、レスポンスも早くきちんと対応してもらえることが分かった。今後は、何か困ったらまた聞いてみようと思う。

 
スポンサーリンク