壁の汚れと掃除について

いろいろな壁の汚れ

 
自分の日課の中に、帰宅後に何か1つ掃除をするというのがある。といっても、残業で帰宅するのが遅いときが多いので、洗面所のガラスを拭くだけなど、小さなコトで済ませる日が多かったりする。

週末には、廊下の雑巾がけや窓ガラスを拭いたりと、日ごろの運動不足解消も兼ねていたりもするが、あるとき、壁紙が小さく破れていたり、子供の手垢で壁のあちこちが黒ずんでいることに気付いた。ここでは、そうした色々な壁の汚れの掃除についてメモしておく。 

手垢などの黒ずみ

 
全体的な黒ずみなどは、色々な洗剤を買ってきて拭いてみた。一番効果があったのは、ホームセンターで見つけた「オレンジドゥ」だったように思う。特に電気のスイッチ部分などは、然程汚れている印象はなかったのだが、拭いた後に真っ白になっているのを見て、こんなに汚れていたのかとびっくりした。壁なんかよりも一番触れるところなので、当たり前といえば当たり前なのかもしれない(楽天市場での「オレンジドゥ」の検索結果)。

鉛筆などの落書き(1)

 
壁の雑巾がけが終わると、鉛筆、色鉛筆などの落書きのようなものが残ったので、これは、消しゴムで消した。最初は子供たちに消させたのだが、後で見てみると壁紙が削れてしまっていたのでこれは失敗だった。

色々試した結果、消しゴムで落書きを押すようにして薄くした後、ホームセンターで売っているメラミンスポンジを水で濡らして擦る(うっすらと壁紙を削る)のが良い感じだった。
 

鉛筆などの落書き(2)

 
鉛筆、特に色鉛筆の線の上を手で擦ったようなものは、壁紙に汚れが染み込んで?いて、スポンジで消えないようなものがいくつかあった。ちょっとした点のようなものだったので、こうしたものは、壁と同色(クリーム色)の工作用のペンキを買ってきて、小さな刷毛でチョンチョンと上からぼかしていった。塗ったあとは目を凝らして良くみるないと分からない程度で、見た目は真っ白になり、下手に擦って壁紙を薄くしてしまうこともないので出来栄えは十分満足できるものだった。

壁紙の破れ

 
何かがぶつかって小さくめくれてしまった壁紙や破れてしまっているところは、同色/同系統の壁紙をホームセンターで買ってきて部分的に張り替えることにした。方法としては、張り替えたい部分の上から買ってきた壁紙をあて、破れた部分を含む範囲にカッターナイフで元の壁紙ごと切り込みをいれて、元の壁紙を剥がして新しい壁紙に張り替える、といった感じ。張り替え作業自体は難しいものではなかった・・・が、1つ問題があった。場所によっては、同色の壁紙でも周りの壁紙と少し色合いが変わっていて逆に目立ってしまったところがあった。
こうしたものは、壁紙全体を張り替える以外に方法はないように思えたが、思い切って、壁を全体的に塗装してみることにした。

>壁紙の塗装

 
壁紙を塗装するといっても、下から天井までのすべてを塗装するのも大変だったので、約1.5mより下半分について塗装することにした。塗装は、インターネットで色々調べ、壁紙の上に塗れるペンキという、「イマジン ウォール ペイント」を試してみた(楽天市場での「イマジンウォールペイント」の検索結果)。

購入したセットに、ペンキの他に、ローラーやマスキングテープなどもついてきたので、特に追加で購入ものもなく作業することができた。塗ってみた結果は・・・ これは、汚れを落とすのではなく汚れを隠しているだけなのだけれど、壁の見た目はとても満足のいくもので、部分的に壁紙を張り替えた箇所も分からなくなり、これまで頑張って掃除してきた苦労はなんだったのだろうと思うほど綺麗になった(・・・と思う)。
リビング、台所から子供部屋まで、部分的にではあるけれど、汚れのひどかった部分は塗装することにした。きっと、部屋全体の壁を塗装すると大変なのだと思うけれど、アクセントウォール的な一部分の塗装なので、掃除するよりも楽だと感じた。

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ドア周りの壁の塗装
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ふすまも汚れていたのでついでに壁と同じ高さで塗装
今後の予定

 
次は、廊下、階段と自分たちの寝室も塗装してみようと考えている。リビングや子供部屋は、明るい「ホーローケトル」という薄いグリーン色にしたのだが、今度は落ち着いた感じの、濃い青系統にしようかと思案中。

 
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IHのガラストップ面について

IHクッキングヒーターの汚れ

 
休日に子供とスパゲティを作った後、IHクッキングヒーターの上を見るとホワイトソースがいっぱい飛び散っていた。。。 ソースの汚れは布巾ですぐに拭きとれるのだが、以前からあるガラストップ表面の鍋(フライパン?)の底の跡はやはり残ったままだった。定期的に、メラミンスポンジ(近所のホームセンターなどで売っている「激落ちくん」シリーズのもの)などで磨いたり、インターネット上で紹介されていたクレンザーや重層を使う方法も試してみているのだが、どうしても円状の汚れは落ちないままでいた。ずっと、このガラス表面の汚れは落ちないものなのだと諦めていたのだが、指で触るとザラザラしてうっすら盛り上がっているのに気付き、なんとかこの汚れを削り落してやることにした。

銅たわしで掃除

 
家にあった色々な研磨剤などを試してみたのだが、結局、効果があったのは「銅たわし」で磨くことだった(楽天市場での「銅たわし」の検索結果Amazonでの「銅たわし」の検索結果)。
 
これまで諦めていた汚れだったのだが、クレンザーを垂らして銅たわしで磨き、ときどき指の腹でさわると「ザラザラ」がとれていくのがわかった。少し嬉しくなり、結局、全面を磨いて最後に雑巾で拭き取ると・・・ 特にガラストップ表面を傷つけることなく、ちゃんと汚れを落とすことができていた。
 

ih_01

汚れていたときの写真を撮っていないので比較ができないのだが、角度を変えて見るとキッチン棚が写りこんでいるので、本当に綺麗になったのだと思う。
 

ih_02

その他

 
その後、「本当に銅たわしで磨いても良かったのだろうか?」と不安になって調べてみたのだが、Wikipediaで「モース硬度」見てみると、銅製硬貨「3.5」、ガラス「5」と書いてある。実際、掃除をした際にはかなり力をいれて磨いていたので「ガリガリ」と音がしていたのだが、削れていたのは汚れだけで、表面のガラスには全く傷はついていなかった。
 
今後、IHクッキングヒーターに焦げ付き?ができたら、また「銅たわし」で磨いて掃除しようと思う。

 
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ソファクッションの交換について

ソファのへたり

 
リビングにあるソファは購入してからまだ5年なのだが・・・ 子供達が飛びはねまわったせいで座るとギシギシと音がなるようになった。バネの軋みを直そうと潤滑剤を挿してみたり、薄手の毛布引いてみたりと手を施してみたのだが、あまり効果は見られなかったうえに、座っているうちに毛布がずれてきて形がくずれてしまっていた。

sofa_before

しかし、使い始めて数年で買い換えるのももったいないと思い、ソファのクッション部分のみを交換してみることにした。

クッションの購入

 
ソファ用のスポンジをインターネットで探してみると、「スポンジ専門店」という量り売りのサイトを発見した(スポンジ専門店「ソフトプレン」のサイト)。ウチのソファの寸法をざっと測って値段を計算してみると約1.5万円。ソファを買い換えることを考えれば安い方だと考えて、試しに注文してみることにした。

採寸

 
ソファのマット部分をメジャーで測定すると、幅95~100cm, 奥行65~70cm, 高さが20cmだった。測る場所によって長さが少し違ったのだが、スポンジをカバーの中にいれた時に多少圧縮されることを考えて、スポンジの大きさは少し大き目に注文することにした。

スポンジの選定

 
ソファクッションにどのようなスポンジが良いかは自分も購入するまで分からなかったのだが、ウレタンスポンジを一番下に敷き、その上に少し硬めのウレタンチップスポンジを置いて、座面にはまたウレタンチップスポンジを乗せてみることにした。
 
(一番上) ウレタンチップスポンジ:100cm×70cm×10cm
(真ん中) 少し硬めのウレタンチップスポンジ:100cm×70cm×5cm
(一番下) ウレタンチップスポンジ (一番上と同じ種類):100cm×70cm×7cm

クッションの交換

 
交換自体は大した作業ではなく、中のスプリング入りのクッションを取り出し、大きな箱で届いたチップスポンジを前述の順番でバーの中に入れるだけ。測定した寸法より少しだけ大き目に注文していたので、カバーに入れるときは、手で押さえて圧縮しながら入れる必要があったが、特に難しいこともなかった。
 
そして、交換後のソファは以下のとおり。

sofa_after

写真のとおり、見た目は交換前と比べても歪になったりすることはなかった。また、スプリングの軋みがなくなったのは当然なのだが、座ったときのスポンジの硬さ(感触)もちょうどよく、家族の評判も良かった。
 
 
実は同じソファがもう1脚あるのだが、仕上がりが非常に満足できるものだったので、今では2脚ともスプリングを抜き購入したスポンジ入れて使用している。

 
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トイレの黒ずみの掃除について

トイレの黒ずみ

 
あるとき、トイレの便器の水がたまる部分の淵にうっすらと黒い線がついているのを見つけた。特に目立つわけではないのだが、一度気が付くとどうしても掃除したくなったので、落とし方についてメモ。
 

黒ずみの落とし方

 
トイレにおいてある洗剤とブラシで擦ってみたのだが全く落ちる気配がなかったので、水を少し抜いて水面を下げて、本格的に掃除することにした。家にあった洗剤等を片っ端から試してみたのだが、結局、汚れを削り落とすことにした。
 
使用したのは、(以前、IHのガラストップ面の掃除 で使った) 銅たわし。これで擦っていくと、黒ずみを落とすことができた。
 
モース硬度も陶器≒ガラスなので、銅たわしで磨いても(銅[約3]<陶器[約5])、特に便器に傷がつくこともなく汚れが落ちたので満足である。
 
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廊下の壁の塗装について

廊下の壁

 
以前「壁の汚れと掃除について」の中でリビングの壁の塗装についてメモしたのだが、今回は壁の汚れが目立つ廊下についても塗装してみることにした。
 

廊下の壁の汚れとペンキの購入

 
リビングと同様、汚れが目立つのはやはり照明スイッチより下の部分なのだが、ところどころ上の方まで黒ずんでいる場所があった。おそらく、壁に挟まれている廊下は好奇心をそそるのか、子供たちが両手両足を突っ張って登っていたのが原因だろうと思う(気持ちは分からなくはないのだが・・・)。ひどいところは壁紙が剥がれかかっていたりするので、パっと見て汚い印象を与えてしまっていた。。。少し破れているようなところは部分的に壁紙を張り直し、さっそく汚れを落とすことはあきらめて塗装のためにペンキを購入することにした。
 
以前使用したペンキは(自分としては)非常に使い勝手がよく、また出来上がりも満足だったこともあり同じものを購入することにした(楽天市場での「イマジンウォールペイント」の検索結果)。色はリビングと少し系統を変えて「ブルーラグーン」という薄い水色にした(本当はもっと濃い色が好みだったりするのだが、またすぐに汚くなるのだろうな・・・という思いもあり、薄め?の色にしておけば何年か後に重ね塗りもできるのかなと思っていたりする)。
 

塗装

 
全面塗装は大変なので汚れのひどい部分のみを塗装することにして、まずは、塗装しない部分(壁の上半分やスイッチ周り)をマスキングをした。塗装は2回目なのでマスキングも大分馴れてきた。
 
マスキングが終わると、下にビニールを敷いてさっそくペンキをローラーで塗り始める。片面を一度塗り終えると反対側の壁を塗り始めながら少し乾燥させて、もう一度最初の壁を二度塗りすることにした。塗装に関しては特に問題はなかったのだが、リビングと違って一番苦労したのは、廊下の両壁を塗っているので間違っても背中やお尻が壁った直後の壁に当たらないように注意することだった。
 
ペンキが完全に乾いた後でマスキングを剥がすとところどころマスキングテープと一緒にペンキも剥がれてしまうので、二度塗りが終わるとしばらくしてマスキングも外してしまい、あとは乾燥させるのみ。午後~夕方まで作業していたのだが、夜にはすっかり乾燥しており、(塗装前がひどかったこともあり)非常にきれいに仕上がったと満足している。
 
廊下塗装_01
 
廊下塗装_02
 

最後に

 
壁の一面を塗り終えてリビングで少し休憩をしていると・・・深刻な顔で子供が入ってきた。ふと見ると、手のひらが水色に染まっている。。。怒られると思ったのか、今にも泣きだしそうにしょんぼりしている様子に思わず苦笑しながら、今回は無罪放免とすることにした。
 
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