ミドリガメ
ウチでは1匹のミドリガメを飼っている。まだ小さかった頃は水槽に入れていた小さな流木の上に上がって休んでいたのだが、いつのまにか体も大きくなってきたので、専用の陸地を作ってやることにした。
陸地
水槽には、カメが首をのばせば水面に顔がでる程度まで水を張ることにして、そこに、専用の陸地を作ってやることにした。最初は小石を山のように積み上げて陸地を作ってみたのだが、すぐにカメが山を崩してしまうので、家にあった木材の破片を利用して傾斜を作ってやることにした。
・・・といっても、少し大きめのかまぼこ板状のものを4つ用意して、適当にネジ止めし、陸地の脚を傾斜に埋めただけである。
ネジ穴が少し小さかったので多少ひび割れしてしまったのだが、試作品ということで、あまり気にしないことにした。しばらくカメの様子を見ていたのだが・・・こちらがずっと見ていると、警戒しているのか台の下に隠れて外の様子を伺うだけで、台(陸地)に上がってくる気配は少しもない。
ただ、新しく設置した陸地は気にはなるようで、時折、上を見上げて「?」という顔をしている。。。
結局、この日は陸地に上がってくるところを見ることはできなかったのだが、隠れ家にはなっているようなので、しばらく様子を見ることにしたい。
その他
ミドリガメは、アカミミガメ(Trachemys scripta)の別名で、爬虫綱カメ目ヌマガメ科アカミミガメ属に分類されるカメ。大きくなると20~30cmになるようだが、ウチのカメはどこまで成長するのだろうか・・・ 飼えずに捨てられたり、逃げ出したりして野生で繁殖すると、生態系に大きな悪影響を及ぼすということで、環境省は2020年を目途に外来生物法に基づき飼育や販売が原則禁止される「特定外来生物」への指定を検討しているらしい(参考)。
子供たちもかわいがって?いるようなので、大事に育ててやろうと思う。
(陸地を設置してしばらく経ったある日、夜遅くに仕事から帰ってきて部屋の電気を点けると、カメが陸地の上で両手脚を伸ばしてしていた。どうも人がいなくなり静かになると、ちゃんと陸地に上がってくれているようだ。)
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