“長さ0の文字列”を含む見た目が空白のセルを”Null”に変換
Excelで「=IF(A1=1,”○”,””)」などのような関数で””(長さゼロの文字列)を返したときは、見た目が空白でもデータが入力されたセルとして取り扱われる。こうした関数を含むリストをコピーして、別シートなどに”値”で張り付けて使用することがあるのだが、この際も、”長さゼロの文字列”が”値”として残ってしまい、”Ctrl+矢印”でもジャンプしてしまう。
“値”のみのデータ群で、”長さゼロの文字列”を”Null”に変換したい場合のメモ。
- “長さゼロの文字列”を含む”値”のみのデータ群を選択。
- “Ctrl+H”で「置換」
- 「検索する文字列」は何も入力せず、「置換後の文字列」に「あああああ」※を入力
- 「すべて置換」した後に、再度、同じデータ群を選択して”Ctrl+H”で「置換」
- 「検索する文字列」に「あああああ」を入力し「置換後の文字列」は何も入力しないで「すべて置換」
※ “長さゼロの文字列”を含む見た目が空白のセルを「置換する文字列」は、置換した際にすぐ分かるようなそのデータ群にない文字列(あああああ、○○○○○、11111、AAAAAなど)を任意に設定。
スポンサーリンク