FORMULATEXT関数について
Excelではセルに数式を入力すると計算結果が表示されるが、”解”を表示したセルを参照してその数式を表示することができないかと調べてみたところ、EXCEL2013では、『FORMULATEXT関数』というのがあるようだ。職場では、EXCEL2010を使用しているのでこの関数を使用することはできないのだが、VBAのFunctionプロシージャで同様のユーザー定義関数のようなものを登録してみると、意外と使い勝手が良かったので簡単にメモ。
VBAへの登録
Functionプロシージャは以下のように登録する。
Function プロシージャ名(引数 As データ型) As 戻り値のデータ型
プロシージャ名 = 戻り値
End Function
VBAで数式を取得するのにはFormulaプロパティ(.formula)を使えばよいので、標準モジュールに以下のマクロを記載。
Function formulatext(n As Range) As String
formulatext = n.Formula
End Function