メニューバーのウィンドウ上部への表示について(Ubuntu)

メニューバーをウィンドウ上部に表示する方法

 
Ubuntuの初期設定では、アプリケーションやウィンドウのメニューバーは画面上部に固定されているが、Windowsのようにウィンドウ上部に表示させる方法についてメモ。
 

Ubuntuでのシステム設定

Ubuntuの「システム設定」から「外観」→「挙動」で、以下のように選択する。

  • 「ウィンドウのメニューを表示」:ウィンドウのタイトルバーの中
  • 「メニューの表示」:常に表示


これで、アプリケーション等のメニューバーがウィンドウ上部に表示されるようになった。

 
 
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猫の脱走について

猫の脱走

  
先日、仕事から帰宅すると子供達が泣いていたので理由を聞いてみると、今年になってうちで飼い始めた猫(スコティッシュフォールド)がいつのまにか家から脱走していなくなったということだった。その後、無事に帰ってくるまでのメモ。

逃亡1日目

 
夜9時過ぎに仕事から帰宅して猫が脱走したことを知った。様子を聞くと、夕方、妻の外出中に子供が庭で遊んでいたときに、玄関の扉を少しの間(?)開けっ放しにしていたのでその時に逃げたのだろうということだった。ちゃんとドアは閉めないと・・・と少し注意をしたのだが、子供達はみんな泣き疲れてぐったりしていたので、早々に布団に連れていき、懐中電灯を片手に近所の捜索にでかけた。
 
うちではペットボトルにキャットフードを入れていて、食事をあげるときのペットボトルのカラカラという音で猫が飛んでくるので、餌入りのペットボトルを振りながら、家の周り、近所の畑、子供が通っている小学校の周りなどを1時間ほど歩き回った。
辺りはすっかり暗いので鳴き声を頼りに・・・と思ったのだが、車の通りが多く猫が鳴いていても気付くことができないほどの騒音だった。静かな田舎町だと思っていたが、思っていたよりもうるさいものだということを実感した。また、夜中にペットボトルを振りキョロキョロしながら歩く姿は十分に怪しかったようで、信号待ちの車から冷たい視線が・・・。
 
それでも、子供達の泣き顔が頭に過るので、1時間以上歩いて探してみたが何の手がかりも得られず、この日の捜索は打ち切ることにした。
 

逃亡2日目

 
朝起きると子供達が階下で騒いでいる。猫が戻ってきたのかと思い急いでリビングに降りていったのだが、一晩寝て落ち着いたのか、猫が脱走したことを引きずることなくみんなで騒いで遊んでいた。いつまでも子供達に泣かれていても困るので、朝食のあと、また一人で猫の捜索にでかけることにした。夜と違って明るくなり探しやすくはなったのだが、逆に人・車の通りが多いために逆に探しにくく、このときも1時間ほど近所を捜索して帰宅した。
 
午後になり、再度猫の捜索に行こうかと考えていると、子供達が家の中で喧嘩を始めた。ちょっとお灸をすえようと、子供達に、「自分たちがドアを開けっ放しで遊んで猫が逃げてしまったのに、1日経ったらすっかり忘れて・・・ 喧嘩してる時間あるならみんなで探してきなさい」と言うと、急に静かになり、家から飛び出すように猫の捜索にでかけていった。
 
子供達が家をでてしばらくすると、屋根からパラパラと音が聞こえてきた。外を見ると、少し前までは晴れていたのに急に薄暗くなり雨が降り始めている。当然、傘なんて持って行かなかったと思うので、子供達を迎えにいこうかと玄関に向かうと、道路から子供達の叫ぶ声が聞こえてきた。ドアあけると、子供達が泣きながら猫を抱えて家の前の通りを戻ってきているところだった・・・
 
話を聞くと、暗くなって雨が降り始めたので公園の屋根の下で雨宿りをしていたらしいのだが、雨は止む気配もないので、みんなで走って帰ることにしたとのこと。ちょうど家が見えてきたところで、どこからともなく猫の鳴き声がするのでみんなで周囲を探したところ、すぐ隣の家の庭で雨に打たれて鳴いている猫を発見したということだった。何はともあれ、無事猫が帰宅することができて本当によかった。
 

最後に

 
今回は、急な雨にびっくりして鳴いてくれた猫と、その雨のせいで捜索をやめてちょうど帰宅してきていた子供達がその声を聞くことができたので、無事見つけることができた。もしかしたら、猫も初めて外に飛び出しびっくりして、一晩中隣の家の庭でじっとしていたのかも・・・
 
灯台下暗し、ではないけれど、また猫が脱走するようなことがあったときはむやみに遠くまで探しにいかず、家のすぐ近くを入念に捜索しようと思う。
 

 
 
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猫の脱走防止柵について

猫用の防止策について

 
先日、子供がドアを開けっ放しにして猫が脱走したので、その対策として玄関につながる廊下に設置した柵の制作についてメモ。
 

柵の制作

色々とインターネットで猫用の柵を探してみたのだが、市販のものだとちょうどいい大きさのものを見つけることができなかった。そんな中、スプリング入りで自動で閉まるタイプの蝶番を使って柵を制作されている方を見つけたので、自分でも制作してみることにした。
 
平板だと猫が爪を立てて登ってしまうということだったので、ホームセンターから細い角材を複数買ってきてそれをつなぎ合わせて扉にすることにした。長さは1.8mあるので、それらを等間隔で並べてネジで固定した。廊下への設置については、壁に穴をあけて固定しようと思ったのだが、失敗してしまった時を思うと少し怖かったので、廊下に木枠をはめ込んでその木枠に扉を設置することにした。
 
 
 
木枠の上下に設置した水平部分については廊下の横幅にあわせて切断したのだが、その他はほとんど買ってきた素材をそのまま利用したので2時間程度で設置することができた。
 

最後に(2018年4月更新)

子供達が扉を思いっきり開閉すると少しずつ木枠がずれてくることがあったので、木枠との接触部分にゴムのクッション材をつける等の補強をした。約半年が経ってもきちんと猫が脱走することもなく、柵としてきちんと機能しているようなので、設置して良かったと思う。
 

 
壁のひっかき傷が耐えなかったりと頭を抱えることもあるが、子供達が一緒に遊んでいる姿や、気が付くと自分の隣の椅子の上で寝そべりながらこちらを見ていてる仕草をみて和んでいたりもするので、多少のいたずらは大目にみようかと思う。

 
 
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