楽譜作成ソフト(MuseScore)について

楽譜

 
高校生くらいまで細々とピアノを習っていたこともあり、今でも気が向けば鍵盤を叩いて気晴らしをしている。習うのをやめてからは、TVのCMなどで流れている曲で気に入ったものがあると、楽器店などで楽譜を探してきて自分で弾きやすいようにアレンジを楽譜に書き込んだり、五線譜に自分で書きなおしたりしていた。最近では、簡単で綺麗に楽譜が作成できることができる「MuseScore」というフリーソフトを愛用している。
 

MuseScoreについて

 
「MuseScore」は、公式サイトのダウンロードから入手できる。
 

簡単な使い方

 
以下は、MuseScoreの簡単な使い方。

  • MuseScoreを起動したら、ファイル→新規作成。
  • タイトル、サブタイトルなどを記入。
  • “General”から”Grand Staff”を選択。
  • 調号を選択 (後から変更可)。
  • 拍子を設定 (後から変更可)。

すべての項目は後から変更可能なので、適当でもよいのでまずは譜面を作成。
 
白紙の譜面ができたら、あとは音符を入力していく。

  • 拍子を入力する際は、右側のパレットにある”拍子記号”から任意の拍子を先頭行にドラッグ&ドロップ。
  • “N”をクリックして(またはキーボードの「N」を押して)入力モード。
  • メニューバーから音符を選択し譜面上の音符を置いていく(クリック)。
  • 入力モードを抜けるときはキーボードの「Esc」。
  • 再生ボタンで作成した楽譜を再生。

 
作成したい楽譜と同じ拍子や調号の楽譜のファイルがあれば、それらのファイルをコピーして流用すると一から設定しなくてよいので楽である。また、左手の伴奏が続くときは、コピー(「Ctrl」+「c」)&ペースト(「Ctrl」+「v」)も使用することもできる。
 
その他、タイやスラーはもちろん連符やグリッサンドなど、大抵のものは表記できる。いくつか楽譜を作成してきて慣れてくると、手書きで作成するよりも何倍も早く、綺麗な楽譜を作成することができる。
 

サンプル

 
以下は、MuseScoreで作成した楽譜のサンプル(「東北新幹線」の車内で流れるチャイム音の耳コピ)。
 
musescore-sampl_01
 
作成した楽譜は、「ファイル」→「エクスポート」から、midiファイルやmp3にすることもできる(以下は、作成したチャイム音をmp3にエクスポートしたもの)。
 

 
 
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游書体について

游書体

 
自分は知らなかったのだが、Windwos8.1以降、標準で搭載されている游書体について、Windows7でも利用可能なフォントパックが公開されていたのでメモ。
 

ダウンロードとインストール

 
游書体のフォントパックは、こちらからダウンロードできる。自分はまだWindows7を利用していて、これまで使ってきた「メイリオ」にも特に不満はなかったのだが、今回、試しにインストールしてみることにした。
 
さっそく、「メイリオ」と「游ゴシック」を比較してみる。
 
yu-font_01
 
游ゴシックには「細字」「標準」「中」「太字」(「中」はWindows10以降)とあるが、上図は「標準」である(font-familyなどで「游ゴシック」を指定するとWindowsでは「細字」で表示されるようで少し見づらい)。
 
自分の見た目からの印象としては、メイリオの方が少し硬い感じがする。文書の種類によっては、游ゴシックの方がすっきりとした印象を受けるかもしれないと思った。
 
游ゴシックを使用することのメリットの一つには、Windows/Macの両方に標準で搭載されているのである程度の汎用性があるということだと思う。一方で、游ゴシックのブラウザ上での見え方については先に挙げた「細字」になってしまう問題があり、font-familyにてfont-weightを指定する必要があるなど、ちょっとしたクセもあるようだ。
 

メイリオとの違いなど

 
メイリオは文字の領域を比較的大きく使って表示されるのに対し、游ゴシックは、意図的に領域分を広く使おうとしないので、どちらかというと手書きのようなすっきりとした線になっていると思う。たとえば、「お」の丸みの部分や「て」の水平部分を見ても、メイリオは拡がるような丸みや横線が水平になっているが、游ゴシックは余計な丸みはなく、横線も少し右斜め上のラインとなっている。そのため、少し空間が広くとられるので「すっきり」しているという印象を受けるのだろう。
 
どちらも「見易さ」の性質が違うのでどちらが良いというのは言えない気がするのだが、記事や説明文などでは文字が大きく読みやすい「メイリオ」、招待文やどちらかというと柔らかい印象を与えたい場合などはすっきりとした「游ゴシック」・・・など、使い分けの幅ができたのはよいことだと思った。
 
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FirefoxでGoogle Adsenseが表示されない場合について

Firefoxで広告が表示されない

 
普段ブラウザはFirefoxを使っているのだが、自分のブログを見ていて広告が表示されていないことに気がついた。最初はAdsenseのアカウントが停止されたのかと思ったのだが、スマートフォンでは表示されていたので少し調べてみるとFirefoxのちょっとした設定の問題だったので、その解決方法についてメモ。

Firefoxのトラッキング設定

 
サイトのURLが表示されているウィンドウの左側に盾?のマークが表示されていて、ここにポインタをドラッグすると『トラッキングをブロックしました』と表示される。

これをクリックするとウィンドウが表示されるので、『このサイトではブロッキングを無効にする』をクリックするとちゃんと広告が表示されるようになった。

さいごに

 
解決してみると大したことではないのだが、その「解決」方法が分かるまではいつも本当に苦労する。

 
 
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Ubuntuのインストールについて

Ubuntuのインストール

 
物置にしまってあった、買い換えて使用しなくなった120GのSSDをみつけたので、久々にUbuntuをインストールしたときのメモ。[2017/10/7更新]

Universal USB Installer

 
PCの電源を落としてSSDを繋ぎWindowsを再起動。無事にSSDが認識されたので、次にUSBからUbuntuをインストールする。まずは、ここ(Ubuntu 日本語 Remix イメージ)からUbuntuの日本語版イメージをダウンロード。次に、フリーソフトの”Universal USB Installer“を使用してUSBインストーラーを作成。


 

インストール

作成したUSBインストーラーからPCを起動するとUbuntuのインストーラーが立ち上がるので、画面の指示に従いインストール。今回はSWAPに4GBを当てて残りはすべて「/」とし、ブートローダーもUbuntuをインストールしたSSDに入れることにした。
 

起動

 
USBを取り外してインストールしたSSDから起動すると、特に問題もなくUbuntuが立ち上がった。
 
存在をすっかり忘れていたSSDを使ってみようとLinuxを入れてみただけだったが、起動して操作していると色々と面白くなってきたので、もう少し使ってみようと思う。
 

 
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フォルダ名の英語表記について(Ubuntu)

フォルダ名称の英語表記

 
ディレクトリ名が日本語表記だと色々と不便なので英語表記にする方法についてメモ。

ホームディレクトリ内のフォルダ名の変更方法

 
ターミナル(デスクトップを右クリックして「端末を開く」)から、以下のコマンドを入力。

LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update

ホームを開くと以下のように表示される。

 

日本語フォルダ名への戻し方

 
~/.local/user-dirs.locale を作成し、「ja_JP」と記載しておき、ターミナルから以下を実行。

xdg-user-dirs-update –force

ホームディレクトリに、再度日本語フォルダが作成(表示)される。

その他

 
「デスクトップ」等にファイルがあると日本語フォルダも残ってしまうので、その場合はファイルを移動して手動削除している。
 
 
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