ピアノのシャンク破損について

ピアノの蓋の上に

 
ピアノカバーを開けると、どこかで見たことのあるような物が蓋の上に・・・。それはピアノのハンマーで、実際に弾いてみると一音(D2)出ない音があったのだが、先日、無事に修理してもらうことができた。
 

ピアノのハンマー(シャンク)折れ

 
蓋の上に発見したのは、写真のようなハンマー部分。
shank_01
 
幼少の頃から長年ピアノを弾いてきたがハンマーが折れることなんてなかったので、子供達がイタズラしたのだろうと思ったのだが、聞いてみてもみんな覚えがないという。(そんな訳はないと子供を叱っていると、もうやめなさいと妻に自分が怒られた。。。)
 
知らない間に勝手に折れることもないとは思ったのだが、犯人捜しをしていても仕方がないので、いつも調律を頼む方に修理を依頼することにした。
 
ウチは消音機能付きのアップライトピアノなのだが、修理に来ていただいた方に聞いてみると、特にサイレントピアノなどでは、シャンク(ハンマーに付いている細い棒)が途中で折れてしまうことはよくあるとのことだった。ハンマーに近いところで折れた場合は、ユニットからシャンクを少し引き出してハンマーを着けることもできるようだが、今回は折れた位置が悪かったようでユニットごと交換することになった。調律の方がユニットパーツも持ってきてくれていたので、その場で修理してもらうことができた。
shank_02
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ハンマーが折れているのを見つけたときは「いったい修理費はどれくらい要るのだろう」と不安になったのだが、修理もあっというまに終わりパーツ代込みで5千円もしない程度だった。
 
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