TeraPadの色設定と背景透過について

エディタについて

 
Windowsでちょっとしたときに使用するテキストエディタとしては「メモ帳」や「Wordpad」があるのだが、職場でちょっとしたプログラムのソースを編集するようになってからはTerapadを使用している。また、Linuxの端末(Terminal)のように文字色を白にして、黒の背景を透過させるような設定もできることがわかったので、簡単にメモ。
 

Terapadのダウンロードとインストール

 
「TeraPad」は、こちらのサイトよりインストーラなしをダウンロードして、解凍したフォルダを任意のディレクトリに置いてインストール終了。

背景色の設定

 
「TeraPad」の「表示→オプション→色タブ」から背景を黒/文字色を白に変更し、htmlタグ等の色を好みで以下のように変更。

通常文字 白
通常背景 黒
選択文字 黒
選択背景 白
改行 銀
TAB・空白 銀
リンク カスタム
引用行  カスタム
カーソル行の下線 白
折り返し縦線 灰
桁基準線 灰
行番号 灰
ルーラー 灰

HTMLコメント カスタム
HTML ASP, XML カスタム
HTML タグ全体 カスタム
HTML オプション カスタム

Pealコメント カスタム
Peal文字列 カスタム
Pealキーワード カスタム

PHPコメント カスタム
PHP文字列 カスタム
PHPキーワード カスタム

CSSコメント カスタム
CSS文字列 カスタム
CSSキーワード カスタム

Rudyコメント カスタム
Rudy文字列 カスタム
Rudyキーワード カスタム

INIコメント カスタム
INIセクション カスタム
INIキーの値 カスタム

BATコメント カスタム
BATラベル カスタム
BATキーワード カスタム

C/C++コメント カスタム
C/C++文字列 カスタム
C/C++キーワード カスタム

Javaコメント カスタム
Java文字列 カスタム
Javaキーワード カスタム

JavaScriptコメント カスタム
JavaScript文字列 カスタム
JavaScriptキーワード カスタム

VBコメント カスタム
VB文字列 カスタム
VBキーワード カスタム

HSPコメント カスタム
HSPラベル カスタム
HSP文字列 カスタム
HSPキーワード カスタム

Delphiコメント カスタム
Delphi文字列 カスタム
Delphiキーワード カスタム

設定後は、念のため先ほどの「色」タブにある「色設定保存」から「~.tpc」ファイルを保存しておき、このファイルを「色設定読込」から読み込むことで「Terapad」に反映される。([参考] 上記の色設定ファイル:ojamemo.tpc)

背景の透過について

 
背景の透過については、こちらのサイトの『TeraPadのウィンドウを透明化するツール~』を利用させて頂いた。Readmeにあるとおり、任意のディレクトリにダウンロード(解凍)した「TpWinAlp.exe」を保存した後、「TeraPad」の「ツール→ツールの設定→追加」から以下のように設定。

名前: TpWinAlp (任意)
実行ファイル: (保存した場所にある「TpWinAlp.exe」を選択)
コマンドラインパラメータ: 230 (5~250[透過なし]の範囲で指定)

 
上記までの設定を反映すると以下ような感じとなり、自分で使いやすいような設定とすることができた。
terapad_001

 
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Terapadでのメイリオフォントについて

メイリオフォントの使用

 
「TeraPadの色設定と背景透過について」の中で背景色などの設定についてメモしたが、TeraPadで表示するフォントに「メイリオフォント」を選択する方法があったのでその方法についてのメモ。

設定方法

 
以下、設定手順。
 
1.こちらのページにアクセスして、(ウチはWindows7を利用しているので) 『メイリオ6.02(Windows7版のメイリオ):meiryo602.7z』と『meiryoKe_gen_6.02rev1.zip』をダウンロード。
2.『meiryoKe_gen_6.02rev1.zip』を解凍してできたフォルダ(meiryoKe_gen_6.02rev1)の中に、meiryo.ttcとmeiryob.ttcのメイリオフォント(『meiryo602.7z』を解凍するかC:\Windows\Fontsよりコピー)を入れる。
3.「meiryoKe_gen_6.02rev1.exe」をダブルクリックすると、「meiryoKe_602r1.ttc」と「meiryoKeB_602r1.ttc」が生成する。
4.生成した2つの「meiryoKe~.ttc」をダブルクリックして、『インストール』をクリック。
5.TeraPadを立ち上げて「表示>フォント」から「フォント名」をプルダウンすると「MeiryoKe_Console」と「MeiryoKe_Gothic」が生成されているのでいずれかを選択。

これで、エディタで使用できる等幅フォントに変換されたメイリオフォントを使用することができた。

meiryoKe_01

 
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3DSでの動画再生について

3DSでの動画再生

 
子供からYouTubeの動画を3DSに入れて欲しいと言われてたので、その手順などについてメモ。
 

動画の変換

 
3DSで動画を再生するには、3DSの仕様に適用したファイルに変換する必要がある。こちらのサイトから、「3DS Video 1.32」をダウンロード。zipファイルを解凍すると、中に「3DS Video.exe」があるので起動する。
3DS_video
 
1 で変換元のファイルを選択。
 
2 で変換後のファイルの保存先を選択
 
3 は変換元のファイルタイプ。今回はYouTubeにアップされていた普通の動画なので「2D」を選択。
 
4 で動画の品質を設定。今回はファイル容量もさほど大きくないので「1(最高品質)」のまま。
 
5 の動画音声も、特に変更なし
 
以上を必要に応じて設定したら、6 で「Convert」すると動画の変換は終了。

3DSへの動画のコピー

 
3DSへの動画保存は、3DS本体からSDカードを取り外して直接コピーした(SDカードは、3DS本体の背面にあるネジ2つを精密ドライバーで外してカバーをとって取り出した)。PCでSDカードを読み込み、カード内の「DCIM>***NIN03」フォルダの中に先ほどの変換した動画を入れる。ファイル名は「半角英数記号3桁+半角数字4桁」とする(最初適当なファイル名にしてもファイルが表示されなかったが、「NIN_0001.avi」などとすることでファイルが読み込まれるようになった)。

あとは、3DSを起動すると3DSカメラから撮影日「1900/1/1」に保存した動画ファイルがあるので再生することができた。

 
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VOICEROIDについて

読み上げソフト

 
いつのまにか貯まっていたクレジットカードのポイント で、以前から少し気になっていたテキスト読み上げソフトを購入してみた。
 
テキスト読み上げソフトにも色々な種類があるようなのだが、最終的に、こちらのサイト にある「VOICEROID」を試してみようと、Amazon(のVOICEROID検索ページ) から「VOICEROID+結月ゆかりEX」のダウンロード版を購入してみることにした。
 

VOICEROIDについて

 
最初の起動画面は以下のとおり。
voiceroid_01
あまり公共の場で使用することはないと思うのだが、人前で起動させるときは少しインターフェースに抵抗があるかな・・と思っていると、「表示」からキャラクターを消すこともできた。
voiceroid_02
少し遊んでみたのだが、使い方としては、上部にテキストを貼り付けて「再生」すれば読み上げてくれるようだ。単語やフレーズを色々と登録していけばいいのだろうと思いながら、最初はひらがなでテキストを入力して、フレーズ編集画面から適当にイントネーションや抑揚を調整?すると、想像していたよりも普通に読み上げてくれるので少し驚いた(・・もっと機械的な音声を想像していた)。
 

テスト音声

 
少し長めの文章を読ませてみようと、以下の文章を入力してみた。

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
おごれる人も久しからず。ただ春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。

 
音声はwaveファイルで出力できる(出力したサンプル音声)。今回は、マウスでスライダーのようなものを上下させて適当に調整したのだが、話速, 音量, 抑揚などは数値でも設定できるので、全体的に整合を図りながら細かく設定すれば、もっと自然に再生されるのだろうと思う。
 
こうしたテキスト読み上げソフトに興味をもったのは、以前、システム音声を自分で作ろうと思ったことがきっかけだったのだが、もう少し色々と遊んでみて、色々な使い道?を探してみようと思う。

 
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mp3のカット編集について

mp3の編集

 
MP3の音楽ファイルから曲がはじまる前の無音部分などを削除するなど、mp3ファイルのカット編集する方法についてメモ。

mp3DirectCut

 
編集には、フリーソフトの”mp3DirectCut”を使用する。窓の杜にその紹介ページがあり、そこから作者のページにアクセスできるので、ソフトをダウンロードする(窓の杜の紹介ページは2009年だが、2016年6月時点では、2016年2月18日更新でver2.22が最新となっていた)。
 

インストール

ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、任意のディレクトリに作成したフォルダを指定してインストールすると、そこにファイルが解凍される(ファイルが解凍されるだけなのでインストールフォルダの移動可)。あとは、実行ファイル(mp3DirectCut.exe)をダブルクリックすれば「mp3DirectCut」が起動する。
 

使い方

 
初期起動時は、以下のようなウィンドウが表示され、言語選択(Please select a language)から「Japanese」を選択して再起動すると、メニュー等が日本語になる。
mp3directcut_01
 
使い方は、波形の上でカットしたい部分をマウスでクリックしながら範囲を選択して、「D」で再生して試聴しながら、選択開始位置「A」/選択終了位置「B」で微調整しながら、「C」でカットする。編集方法は他にも色々あるが、この方法が直感的で分かりやすかった。
 
mp3directcut_02
 
自分は、MP3ファイルのカット編集などを頻繁に実施することはないのだが、このソフトはあまり操作が難しくないので、アプリケーションを削除してしまっても、このメモを見ながらまた必要なときにダウンロードして使ってみたい。

 
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