マルチディスプレイの壁紙設定について(Ubuntu)

マルチディプレイの壁紙について

 
現在、29インチ(2560×1080)のモニタの隣に21.5インチ(1920×1080)のモニタを縦置きしたデュアルモニタでPCを使用しているのだが、そのディスプレイの壁紙を個別に設定する方法をメモ。

nitrogenについて

 
インターネットでデュアルモニタの壁紙を個別に設定する方法を調べると、”nitrogen”をインストールすれば可能ということが分かったので、以下のようにアプリケーションをインストール。

sudo apt-get install nitrogen
sudo apt-get install gnome-tweak-tool

 
これでディスプレイ個別に壁紙は設定できたのだが、nitrogenを使用する際はデスクトップにアイコンを表示できず右クリックもできなくなった。これが問題になるかどうかは人によると思うのだが、自分は、何か作業をする時の一時的なファイル置き場としてもデスクトップにアイコンは表示させたかったので、なんとかできないか考えてみた。

大きな壁紙を自分で作成

 
結局スマートな解決方法はみつからなかったので、次のように自分で壁紙を準備することにした。

  • 2560×1080、1080×1920の壁紙を用意する。
  • 以下のように2つのディスプレイの配置にあわせた大きな画像ファイルを作成(ここでは、3640×1920のファイルをgimpで作成)。
  •  

  • ディスプレイの位置にあわせて二つの画像を配置して1つの画像ファイルとして保存。
  • 壁紙に反映。
さいごに

 
この方法はモニタの位置を変えると必要に応じて壁紙を作成(準備)し直す必要があるので面倒なのだが、最終的に目的は達成できたので今回はこれでひとまず良いことにする。

 
 
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VLC Media Playerとgimpのインストールについて(Ubuntu)

VLC Media Playerとgimpのインストールメモ

 
Ubuntu16.04を導入後、VLC Media Playerとgimpをインストールしたときのメモ。

VLC Media Playerのインストール

sudo apt-get install vlc
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade

sudo apt-get autoremove –purge libvdpau1

$ sudo apt-get install mesa-common-dev
$ sudo apt-get install freeglut3-dev

gimpのインストール

sudo add-apt-repository ppa:otto-kesselgulasch/gimp
sudo apt-get update
sudo apt-get install gimp

おわりに

 
Ubuntuを入れてから設定したことを色々メモしていてたのだが、VLCのインストールメモは先のコマンドだけしか残していなかった。インストール時に何かにつまづいたので、いくつかの依存パッケージを手動でインストールしたと思うのだが、何があったのかをすっかり忘れてしまった。今のところVLCは問題なく使用できているのだが、また何か問題が発生したら追記したいと思う。

 
 
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Windows側のThunderbirdとの共有について(Ubuntu)

Thunderbirdのインストールについて

 
デュアルブートのWindows側でも使用しているThunderbirdをUbuntu側でメールを共有するときのメモ。

UbuntuでのThunderbirdの設定

 
あらかじめWindows側でメールのプロファイルフォルダを確認しておき、Ubuntuを起動。

# sudo thunderbird -P

  • 『Thunderbird – Choose User Profile』の画面が表示されるので、『Create Profile…』のボタンをクリック
  • 『Create Profile Wizard』の画面が表示されるので、『Next』のボタンをクリック
  • 『Choose Folder…』
  • 『Choose Profile Folder』
  • 『Windows 7』上のメールのプロファイルフォルダに移動
  • 『開く(O)』ボタンをクリック
  • 『Create Profile Wizard』の画面に戻るので、『Finish』ボタンをクリック
  • 『Start Thunderbird』

これでWindows側とUbuntu側とのThunderbirdでメールを共有することができた。

 
 
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ディスク管理について(Ubuntu)

Ubuntuでのディスク管理について

 
UbuntuでのSSD、HDD、光学メディアなどの”ディスク”の管理についてメモ。

gnome-disksについて

 
ターミナルから”gnome-disks”を入力して起動するとディスク管理ツールが起動する。
ファイルシステムを変更するときは、アンマウントしてから設定ボタン(歯車)をクリック。パーティションの操作や初期化などもこのプログラムで行う。

 
 
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FF14のインストールについて(Ubuntu)

UbuntuでのFF14の起動について

 
最近はほとんどPlayしていないのだが、UbuntuでもFF14を起動することができたので、そのインストール方法についてメモ。

試行錯誤の結果・・・

 
メモとしては割愛するが、何度もwineのinstallとremoveを繰り返してやっとFF14を起動することができた。以下は最後に試してみたことの覚え書き。

まずは、既にwineがインストールされているので一度remove。

sudo apt-get –purge remove wine*
sudo apt autoremove wine-gecko2.21

rm -rf .wine/

再度、wineをインストールしてwinecfgから設定。

sudo dpkg –add-architecture i386
wget -nc https://dl.winehq.org/wine-builds/Release.key :取得しません
sudo apt-key add Release.key
sudo apt-add-repository https://dl.winehq.org/wine-builds/ubuntu/
sudo apt-get update
sudo apt-get install –install-recommends winehq-devel
$ wine –version
wine-2.21
sudo apt install winetricks

$ export WINEARCH=win32 winecfg
winecfg

ここでWindowsバージョンはWindows8にして、「デスクトップ統合」の「項目」のプルダウンメニューより日本語対応しているフォントに変更。

  • アクティブタイトルのテキスト
  • ヒントのテキスト
  • メッセージボックスのテキスト
  • メニューのテキスト

winetricksから以下のインストールを試みる。

  • winetricks devenum
  • winetricks quartz
  • 「winetricks d3dx9」は入れるとDirectXがsetupのDirectXでとまるので入れない
  • winetricks ie8 ← 蹴られた
  • winetricks wininet ← 蹴られた
  • winetricks winhttp ← 蹴られた
  • winetricks wmp10 ← 2回目のインストールで入った

ここで、最後に”FF14setup”をインストール。インストール後、”My Games”の中の”FFXIV_BOOT.cfg”にある「BrowserType」を「2」とする。
“.wine”の”boot”フォルダにある”boot.exe”を起動したが、error (404) がでる。”MyGame”の”FF14″フォルダを消すと起動した。

文字化けしているが、そのまま起動してダウンロード開始。

  • wineows/font をコピペしたけど文字化け治らず
  • winetricks corefonts でも文字化け治らず
  • winetricks allfonts は error

ダウンロード中に error で中断したが、再起動するとダウンロード再開 & 文字化けが治っていた。

FF14の起動

 
無事FF14が起動したもののグラフィックが重かったのだが、以下にて解消した。

sudo add-apt-repository ppa:commendsarnex/winedri3
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
sudo apt-get install wine-d3d9-staging

その他のメモ

 
ゲーム中のショートカットで”Ctrl+Alt+L”を割り当てていたのだが、Ubuntu側で既に割り当てられていたので、Ubuntuの”システム設定”→”キーボード”から、”Ctrl+Alt+L”を無効に。
 
その他、日本語入力がうまくできなかったり、Ubuntuのシステム側で設定しているキーバインドがwine上では効かないので、wine上でAHK(Autohot key)を利用するなど色々試してみた。
/root/.wine /user.regの最後に以下を追加。

[Software\\Wine\\X11 Driver]
“InputStyle”=”root”

これでも日本語入力ができなかったので、上記のrootは消してwine上のAHKを起動し、Ubuntu上のmykbdの設定を切った状態で試してみたが上手くいかなかった。
その他、ibus-mozcをインストールして再起動したり、「ウィンドウマネージャーが装飾を許可」のチェックを外してみたり、[システム設定]―[言語サポート]で”IBus”に変更してみてもダメだったのだが、最終的に、FF14を”Nautilus”から起動せずに、端末から”wine”を起動すると、ちゃんと日本語が入力できるようになった。

さいごに

 
試してみたことをテキストファイルに残しておいたので、それを見ながら主なものをメモにしたのだが、キーバインド関係など他にも色々と設定しているものがあるので、次回、もう少し整理して更新しようと思う。

 
 
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