Claunch(ランチャーアプリ)について

ランチャーアプリについて

 
アプリケーションのランチャーには、以前より「Claunch」を使用しているのだが、以下にその設定等についてメモしておく。

Claunchのダウンロード

 
Claunchは、公式サイトよりダウンロードする。自分の場合は、入手した「cl~.exe」をインストールせずに、実行ファイルを解凍して出来たフォルダを「Claunch」にリネームし、任意のディレクトリに置いて使用している。

Claunchの実行とスキンについて

 
Claunchを実行するときは、先ほどのフォルダ内にある「Claunch.exe」をダブルクリックするだけである。ショートカットを「スタートメニュー」に入れて、次回起動時より自動でClaunchが立ち上がるようにしておく。
 
Claunchはスキンを設定することができるので、自分は、こちらのページから『acrylicPlate [black]』をダウンロードして使用させて頂いている。スキンの当て方は、ダウンロードしたzipファイルを、先ほどのフォルダの中にある「skin」フォルダに入れ、タスクバーにあるClaunch(田)を右クリック→スキンから「acrylicPlate [black]」を選択して適用させる。

Claunchの設定

 
アプリケーションの登録は、デスクトップ上の何もないところでダブルクリックするとClaunchが起動するので、その状態で右上にある「Lock」から画面を固定しておき、あとは、アプリケーションの実行ファイルをドラッグ&ドロップすると登録できる。

フォルダを登録する際は、設定したい場所で右クリックして「アイテム登録」を選択後、「フォルダ参照」から任意のフォルダを選択する。フォルダ登録後は、アイコンの上で右クリック→プロパティから分かりやすい「名前」に変更している(Defaultで登録してある「コンピュータ」もプロパティから表示方法を「開く」に指定することもできる)。

Claunch上で右クリックしてオプションを開き、「エッジ」タブからカーソルをデスクトップのコーナー(エッジ)に移動させたときの動作を設定できる。自分は、スタートメニューのある左下以外の3つのエッジにClaunchの表示を設定し、「マウスボタン押下中のみ表示」のチェックを外している。これは、全画面表示で作業している時など、カーソルをコーナーに移動させるだけでランチャーが立ち上がるので便利である。

あとは、「デザイン1」~「デザイン3」でアイコンサイズやフォントを変更すれば、大まかな設定は終わり。

スタートメニューに登録されないPortable版のアプリケーションや、よく使用する(ローカルまたはネットワーク上の)フォルダを「マイコンピュータ」から開かなくても良いので、非常に重宝している。

 
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動画再生ソフト(VLC Portable)について

動画再生ソフト

 
つい最近まで、動画の再生には「MPC-BE」を使用していたのだが、あるとき、isoファイルを再生しようとすると読み込めないときがあった。原因は、一時的に仮想ドライブを解除していたためだったのだが、改めて見てみると、*.isoをMPC-BEに関連づけていても、isoファイルをダブルクリックすると仮想ドライブにマウントされて再生していた。やはり、マウントせずに直接再生できるソフトがいいと思い、昔使っていた「VLC Player」に乗り換えることにした。

VLC Playerについて

 
過去にVLC PlayerからMPC-BEへ乗り換えた理由の一つが、VLCのデフォルトスキンがあまり気に入らなかったことだった。
 
そこで、今回は色々と手を加えてみることにした。以下、ダウンロード~スキン等の設定についての簡単なメモ。

VLC Media Player Portableのダウンロード

 
VLC Media Player Portable は、こちらのページよりダウンロードした。ダウンロードした実行ファイルを任意の場所にインストールするとフォルダ「VLCPortable」が生成する。起動は、フォルダ内にある「VLCPortable.exe」をダブルクリックするのみ。

スキンの設定

 
最初に起動したときのDefault skinは、以下のとおり。

VLC01

これに自分の好きなSkinを適用する。Google等でVLCのskinを検索すると多数ヒットするのだが、今回は、こちらのページから、「eDark-Evolution(VLC Skin)」をダウンロードした。

VLC02

ダウンロードした「~.zip」ファイルを解凍すると、中にskinファイル「eDark_Evolution.vlt」があるので、これをVLCPortable>App>vlc>skinsの中に入れる(後で自分で選択するのでどこでも良い)。
 
「VLCメディアプレイヤー」を起動させた状態で、画面上で、「右クリック」>「ツール」>「設定」>「インターフェース」タブを開くと、『ルックアンドフィール』というところに『カスタムスキンを使用』の項目があるので、これにチェックを入れる。『選択』から先ほどの「eDark_Evolution.vlt」を選択して『保存』した後、VLCメディアプレイヤーを再起動すると、MPC-BEのようにシンプルなスキンでVLCが起動する。

VLC03

日本語表示(文字化け)の修正等について

 
使い始めると、いくつかの点に気付いた。1つは、Playlistを開けると日本語が文字化けしていること。そして、日本語のファイル名の動画を再生すると、画面上に同じく文字化けしたファイル名が表示された。また、このスキン自体は「黒」を基調としたシンプルなデザインでとても気にいっているのだが、少しシークバーが見づらい。これらを修正できないものかと色々探していたところ、こちらのサイト『vlcスキン(skin)の文字化けをなおす。』にvltファイルを解凍してxmlファイルを修正する方法が記載されていたので、参考にさせて頂いて自分でもカスタマイズすることにした。
 
①「eDark_Evolution.vlt」を解凍する。
② ①で生成したファイル「eDark_Evolution」を再度解凍する。
③「C:\Windows\Fonts」の中にあるフォント(ここでは「メイリオ」を選択)を②の解凍したフォルダにコピーする。
④ ②の中にある「theme.xml」をエディタで開き、以下の「Font」部分を修正する。

<!–<Font id=”DroidSans-Bold” file=”DroidSans-Bold.ttf” size=”14″/>–>
<Font file=”meiryob.ttc” id=”Meiryo-Bold” size=”14″/>
<!–
<Font id=”DroidSans” file=”DroidSans.ttf” size=”8″/>–>
<Font file=”meiryo.ttc” id=”Meiryo” size=”8″/>

<!–<Font id=”DroidSans-Bold_45″ file=”DroidSans-Bold.ttf”/>–>
<Font file=”meiryob.ttc” id=”Meiryo-Bold_45″/>

<!–<Font id=”DroidSans-Bold_65″ file=”DroidSans-Bold.ttf” size=”11″/>–>
<Font file=”meiryob.ttc” id=”Meiryo-Bold_65″ size=”11″/>

<!–<Font id=”DroidSans-Bold_116″ file=”DroidSans-Bold.ttf” size=”7″/>–>
<Font file=”meiryob.ttc” id=”Meiryo-Bold_116″ size=”7″/>

(以下は、上で定義したフォントに書き変えた箇所)

<Text id=”playingshadow” width=”200″ y=”7″ x=”9″ color=”#010101″ font=”Meiryo-Bold_45″ text=”$N”/>
<Text id=”playing” width=”200″ y=”6″ x=”9″ color=”#E2E2E2″ font=”Meiryo-Bold_45″ text=”$N”/>

<Text id=”mtime” width=”30″ y=”1″ x=”3″ rightbottom=”leftbottom” lefttop=”leftbottom” color=”#C1C1C1″ font=”Meiryo-Bold_116″ text=”$T”/>

<Text id=”mtime2″ width=”30″ y=”1″ x=”591″ rightbottom=”rightbottom” lefttop=”rightbottom” color=”#C1C1C1″ font=”Meiryo-Bold_116″ text=”$T” alignment=”right”/>

-<Playtree id=”playtree” width=”250″ height=”185″ rightbottom=”rightbottom” font=”Meiryo-Bold_65″ closedimage=”Playlist_expand” openimage=”Playlist_collapse” itemimage=”Playlist_item” playcolor=”#1D1D1D” selcolor=”#A6C3F2″

<Text id=”stitle” width=”159″ y=”8″ x=”42″ rightbottom=”righttop” font=”Meiryo-Bold_45″ text=”$N” alignment=”center”/>

<Text id=”stitle2″ width=”159″ y=”9″ x=”42″ rightbottom=”righttop” color=”#D1D1D1″ font=”Meiryo-Bold_45″ text=”$N” alignment=”center”/>

<Text id=”s_time” width=”30″ y=”43″ x=”5″ rightbottom=”leftbottom” lefttop=”leftbottom” color=”#CBCBCB” font=”Meiryo-Bold_116″ text=”$T”/>

<Text id=”s_time2″ width=”30″ y=”43″ x=”192″ rightbottom=”rightbottom” lefttop=”rightbottom” color=”#CBCBCB” font=”Meiryo-Bold_116″ text=”$D” alignment=”right”/>

⑤ ②で生成したフォルダにある「time_gripper.png」をgimpなどで編集して適当に色をつける。
⑥ ②のフォルダごとzipで圧縮してリネームし、拡張子をvltに変更する(ここでは、「eDark_Evolution_ja.vlt」とした)。
⑦ ⑥で修正したskinファイルをVLC Playerで選択して再起動する。

以上で、Playlistの文字化けは修正される。あとは、[設定]-[字幕とOSD]-[字幕の効果]-[フォント]で[Meirio-UI」を選択すると、VLC Player上に表示される日本語ファイル名の文字化けも解消された(最初は「メイリオ」を選択したのだが文字化けしたままだった)。

一通りカスタマイズを終えたVLCは以下のとおり。

VLC04
 
(参考までに、eDark_Evolution_ja.vlt(zipファイルを解凍) を保存しておく。)

 
少し手を加えただけなのだが、自分でカスタマイズしたと思うと不思議と愛着(?)が湧いてくるもので、これからしばらく VLC Media Player を使ってみようと思う。

 
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FireFoxのポータブル版への移行について

FireFox(Portable版)の導入について

 
これまで、ブラウザはずっとFireFoxを使ってきた。特に不満もなく愛用しているのだが、今回、デスクトップ版からPortable版に移行した際の簡単なメモ。
 

FireFox Portable版のダウンロード

 
FireFoxのPortable版は、こちらのサイトの中ほどにある「日本語」版をダウンロードし、任意の場所にインストール(解凍)する。

Firefox01

設定(プロファイル)の移行

 
デスクトップ版の設定ファイル(プロファイル)の場所については、Mozillaのサポートページに記載されている。

プロファイルフォルダの場所
 
『メニューボタン()』をクリックし、『ヘルプボタン()』をクリック、トラブルシューティング情報 を選択します。トラブルシューティング情報のタブが開きます。

アプリケーション基本情報 セクションの下の フォルダを表示 ボタンをクリックします。プロファイルのファイルが含まれるウィンドウ が開きます。

 
プロファイルフォルダ(~/profile/)が開くので、その中にあるファイルを全て任意の場所にコピーしておく。デスクトップ版のFireFoxを終了した後に、Portable版のプロファイルフォルダ([任意の場所]\FirefoxPortable\Data\profile)へ上書きコピーしてPortable版を起動すると、ブックマークやタブ、アドオンなどのデスクトップ版の設定が移行されていることを確認した。

起動時のロゴの削除

 
今回、Firefox_Portableを「PortableApps.com」からダウンロードしたので、起動時には毎回PotableAppsのロゴが表示される。こちらのサイトに、このロゴ(スプラッシュ画像)を削除する方法が紹介されていた。

1. Firefox_portableがあるフォルダ(自分は「~\FirefoxPortable\Other\Source」の中にある「FirefoxPortable.ini」をエディタで開く。
 
2. DisableSplashScreen=false の行を、「false」→「true」に変更。
 
3. 2.で修正した「FirefoxPortable.ini」を「FirefoxPortable.exe」のあるディレクトリ(ここでは「~\FirefoxPortable\」)にコピー。
 
4. Firefoxを再起動。
 
上記のように~.iniを修正して実行ファイルと同じ場所にコピーすることで、起動時のスプラッシュ画像が表示されなくなり、すっきりさせることができた。

 
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TeraPadの色設定と背景透過について

エディタについて

 
Windowsでちょっとしたときに使用するテキストエディタとしては「メモ帳」や「Wordpad」があるのだが、職場でちょっとしたプログラムのソースを編集するようになってからはTerapadを使用している。また、Linuxの端末(Terminal)のように文字色を白にして、黒の背景を透過させるような設定もできることがわかったので、簡単にメモ。
 

Terapadのダウンロードとインストール

 
「TeraPad」は、こちらのサイトよりインストーラなしをダウンロードして、解凍したフォルダを任意のディレクトリに置いてインストール終了。

背景色の設定

 
「TeraPad」の「表示→オプション→色タブ」から背景を黒/文字色を白に変更し、htmlタグ等の色を好みで以下のように変更。

通常文字 白
通常背景 黒
選択文字 黒
選択背景 白
改行 銀
TAB・空白 銀
リンク カスタム
引用行  カスタム
カーソル行の下線 白
折り返し縦線 灰
桁基準線 灰
行番号 灰
ルーラー 灰

HTMLコメント カスタム
HTML ASP, XML カスタム
HTML タグ全体 カスタム
HTML オプション カスタム

Pealコメント カスタム
Peal文字列 カスタム
Pealキーワード カスタム

PHPコメント カスタム
PHP文字列 カスタム
PHPキーワード カスタム

CSSコメント カスタム
CSS文字列 カスタム
CSSキーワード カスタム

Rudyコメント カスタム
Rudy文字列 カスタム
Rudyキーワード カスタム

INIコメント カスタム
INIセクション カスタム
INIキーの値 カスタム

BATコメント カスタム
BATラベル カスタム
BATキーワード カスタム

C/C++コメント カスタム
C/C++文字列 カスタム
C/C++キーワード カスタム

Javaコメント カスタム
Java文字列 カスタム
Javaキーワード カスタム

JavaScriptコメント カスタム
JavaScript文字列 カスタム
JavaScriptキーワード カスタム

VBコメント カスタム
VB文字列 カスタム
VBキーワード カスタム

HSPコメント カスタム
HSPラベル カスタム
HSP文字列 カスタム
HSPキーワード カスタム

Delphiコメント カスタム
Delphi文字列 カスタム
Delphiキーワード カスタム

設定後は、念のため先ほどの「色」タブにある「色設定保存」から「~.tpc」ファイルを保存しておき、このファイルを「色設定読込」から読み込むことで「Terapad」に反映される。([参考] 上記の色設定ファイル:ojamemo.tpc)

背景の透過について

 
背景の透過については、こちらのサイトの『TeraPadのウィンドウを透明化するツール~』を利用させて頂いた。Readmeにあるとおり、任意のディレクトリにダウンロード(解凍)した「TpWinAlp.exe」を保存した後、「TeraPad」の「ツール→ツールの設定→追加」から以下のように設定。

名前: TpWinAlp (任意)
実行ファイル: (保存した場所にある「TpWinAlp.exe」を選択)
コマンドラインパラメータ: 230 (5~250[透過なし]の範囲で指定)

 
上記までの設定を反映すると以下ような感じとなり、自分で使いやすいような設定とすることができた。
terapad_001

 
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Terapadでのメイリオフォントについて

メイリオフォントの使用

 
「TeraPadの色設定と背景透過について」の中で背景色などの設定についてメモしたが、TeraPadで表示するフォントに「メイリオフォント」を選択する方法があったのでその方法についてのメモ。

設定方法

 
以下、設定手順。
 
1.こちらのページにアクセスして、(ウチはWindows7を利用しているので) 『メイリオ6.02(Windows7版のメイリオ):meiryo602.7z』と『meiryoKe_gen_6.02rev1.zip』をダウンロード。
2.『meiryoKe_gen_6.02rev1.zip』を解凍してできたフォルダ(meiryoKe_gen_6.02rev1)の中に、meiryo.ttcとmeiryob.ttcのメイリオフォント(『meiryo602.7z』を解凍するかC:\Windows\Fontsよりコピー)を入れる。
3.「meiryoKe_gen_6.02rev1.exe」をダブルクリックすると、「meiryoKe_602r1.ttc」と「meiryoKeB_602r1.ttc」が生成する。
4.生成した2つの「meiryoKe~.ttc」をダブルクリックして、『インストール』をクリック。
5.TeraPadを立ち上げて「表示>フォント」から「フォント名」をプルダウンすると「MeiryoKe_Console」と「MeiryoKe_Gothic」が生成されているのでいずれかを選択。

これで、エディタで使用できる等幅フォントに変換されたメイリオフォントを使用することができた。

meiryoKe_01

 
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