3DSでの動画再生について

3DSでの動画再生

 
子供からYouTubeの動画を3DSに入れて欲しいと言われてたので、その手順などについてメモ。
 

動画の変換

 
3DSで動画を再生するには、3DSの仕様に適用したファイルに変換する必要がある。こちらのサイトから、「3DS Video 1.32」をダウンロード。zipファイルを解凍すると、中に「3DS Video.exe」があるので起動する。
3DS_video
 
1 で変換元のファイルを選択。
 
2 で変換後のファイルの保存先を選択
 
3 は変換元のファイルタイプ。今回はYouTubeにアップされていた普通の動画なので「2D」を選択。
 
4 で動画の品質を設定。今回はファイル容量もさほど大きくないので「1(最高品質)」のまま。
 
5 の動画音声も、特に変更なし
 
以上を必要に応じて設定したら、6 で「Convert」すると動画の変換は終了。

3DSへの動画のコピー

 
3DSへの動画保存は、3DS本体からSDカードを取り外して直接コピーした(SDカードは、3DS本体の背面にあるネジ2つを精密ドライバーで外してカバーをとって取り出した)。PCでSDカードを読み込み、カード内の「DCIM>***NIN03」フォルダの中に先ほどの変換した動画を入れる。ファイル名は「半角英数記号3桁+半角数字4桁」とする(最初適当なファイル名にしてもファイルが表示されなかったが、「NIN_0001.avi」などとすることでファイルが読み込まれるようになった)。

あとは、3DSを起動すると3DSカメラから撮影日「1900/1/1」に保存した動画ファイルがあるので再生することができた。

 
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VOICEROIDについて

読み上げソフト

 
いつのまにか貯まっていたクレジットカードのポイント で、以前から少し気になっていたテキスト読み上げソフトを購入してみた。
 
テキスト読み上げソフトにも色々な種類があるようなのだが、最終的に、こちらのサイト にある「VOICEROID」を試してみようと、Amazon(のVOICEROID検索ページ) から「VOICEROID+結月ゆかりEX」のダウンロード版を購入してみることにした。
 

VOICEROIDについて

 
最初の起動画面は以下のとおり。
voiceroid_01
あまり公共の場で使用することはないと思うのだが、人前で起動させるときは少しインターフェースに抵抗があるかな・・と思っていると、「表示」からキャラクターを消すこともできた。
voiceroid_02
少し遊んでみたのだが、使い方としては、上部にテキストを貼り付けて「再生」すれば読み上げてくれるようだ。単語やフレーズを色々と登録していけばいいのだろうと思いながら、最初はひらがなでテキストを入力して、フレーズ編集画面から適当にイントネーションや抑揚を調整?すると、想像していたよりも普通に読み上げてくれるので少し驚いた(・・もっと機械的な音声を想像していた)。
 

テスト音声

 
少し長めの文章を読ませてみようと、以下の文章を入力してみた。

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
おごれる人も久しからず。ただ春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。

 
音声はwaveファイルで出力できる(出力したサンプル音声)。今回は、マウスでスライダーのようなものを上下させて適当に調整したのだが、話速, 音量, 抑揚などは数値でも設定できるので、全体的に整合を図りながら細かく設定すれば、もっと自然に再生されるのだろうと思う。
 
こうしたテキスト読み上げソフトに興味をもったのは、以前、システム音声を自分で作ろうと思ったことがきっかけだったのだが、もう少し色々と遊んでみて、色々な使い道?を探してみようと思う。

 
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mp3のカット編集について

mp3の編集

 
MP3の音楽ファイルから曲がはじまる前の無音部分などを削除するなど、mp3ファイルのカット編集する方法についてメモ。

mp3DirectCut

 
編集には、フリーソフトの”mp3DirectCut”を使用する。窓の杜にその紹介ページがあり、そこから作者のページにアクセスできるので、ソフトをダウンロードする(窓の杜の紹介ページは2009年だが、2016年6月時点では、2016年2月18日更新でver2.22が最新となっていた)。
 

インストール

ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、任意のディレクトリに作成したフォルダを指定してインストールすると、そこにファイルが解凍される(ファイルが解凍されるだけなのでインストールフォルダの移動可)。あとは、実行ファイル(mp3DirectCut.exe)をダブルクリックすれば「mp3DirectCut」が起動する。
 

使い方

 
初期起動時は、以下のようなウィンドウが表示され、言語選択(Please select a language)から「Japanese」を選択して再起動すると、メニュー等が日本語になる。
mp3directcut_01
 
使い方は、波形の上でカットしたい部分をマウスでクリックしながら範囲を選択して、「D」で再生して試聴しながら、選択開始位置「A」/選択終了位置「B」で微調整しながら、「C」でカットする。編集方法は他にも色々あるが、この方法が直感的で分かりやすかった。
 
mp3directcut_02
 
自分は、MP3ファイルのカット編集などを頻繁に実施することはないのだが、このソフトはあまり操作が難しくないので、アプリケーションを削除してしまっても、このメモを見ながらまた必要なときにダウンロードして使ってみたい。

 
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楽譜作成ソフト(MuseScore)について

楽譜

 
高校生くらいまで細々とピアノを習っていたこともあり、今でも気が向けば鍵盤を叩いて気晴らしをしている。習うのをやめてからは、TVのCMなどで流れている曲で気に入ったものがあると、楽器店などで楽譜を探してきて自分で弾きやすいようにアレンジを楽譜に書き込んだり、五線譜に自分で書きなおしたりしていた。最近では、簡単で綺麗に楽譜が作成できることができる「MuseScore」というフリーソフトを愛用している。
 

MuseScoreについて

 
「MuseScore」は、公式サイトのダウンロードから入手できる。
 

簡単な使い方

 
以下は、MuseScoreの簡単な使い方。

  • MuseScoreを起動したら、ファイル→新規作成。
  • タイトル、サブタイトルなどを記入。
  • “General”から”Grand Staff”を選択。
  • 調号を選択 (後から変更可)。
  • 拍子を設定 (後から変更可)。

すべての項目は後から変更可能なので、適当でもよいのでまずは譜面を作成。
 
白紙の譜面ができたら、あとは音符を入力していく。

  • 拍子を入力する際は、右側のパレットにある”拍子記号”から任意の拍子を先頭行にドラッグ&ドロップ。
  • “N”をクリックして(またはキーボードの「N」を押して)入力モード。
  • メニューバーから音符を選択し譜面上の音符を置いていく(クリック)。
  • 入力モードを抜けるときはキーボードの「Esc」。
  • 再生ボタンで作成した楽譜を再生。

 
作成したい楽譜と同じ拍子や調号の楽譜のファイルがあれば、それらのファイルをコピーして流用すると一から設定しなくてよいので楽である。また、左手の伴奏が続くときは、コピー(「Ctrl」+「c」)&ペースト(「Ctrl」+「v」)も使用することもできる。
 
その他、タイやスラーはもちろん連符やグリッサンドなど、大抵のものは表記できる。いくつか楽譜を作成してきて慣れてくると、手書きで作成するよりも何倍も早く、綺麗な楽譜を作成することができる。
 

サンプル

 
以下は、MuseScoreで作成した楽譜のサンプル(「東北新幹線」の車内で流れるチャイム音の耳コピ)。
 
musescore-sampl_01
 
作成した楽譜は、「ファイル」→「エクスポート」から、midiファイルやmp3にすることもできる(以下は、作成したチャイム音をmp3にエクスポートしたもの)。
 

 
 
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游書体について

游書体

 
自分は知らなかったのだが、Windwos8.1以降、標準で搭載されている游書体について、Windows7でも利用可能なフォントパックが公開されていたのでメモ。
 

ダウンロードとインストール

 
游書体のフォントパックは、こちらからダウンロードできる。自分はまだWindows7を利用していて、これまで使ってきた「メイリオ」にも特に不満はなかったのだが、今回、試しにインストールしてみることにした。
 
さっそく、「メイリオ」と「游ゴシック」を比較してみる。
 
yu-font_01
 
游ゴシックには「細字」「標準」「中」「太字」(「中」はWindows10以降)とあるが、上図は「標準」である(font-familyなどで「游ゴシック」を指定するとWindowsでは「細字」で表示されるようで少し見づらい)。
 
自分の見た目からの印象としては、メイリオの方が少し硬い感じがする。文書の種類によっては、游ゴシックの方がすっきりとした印象を受けるかもしれないと思った。
 
游ゴシックを使用することのメリットの一つには、Windows/Macの両方に標準で搭載されているのである程度の汎用性があるということだと思う。一方で、游ゴシックのブラウザ上での見え方については先に挙げた「細字」になってしまう問題があり、font-familyにてfont-weightを指定する必要があるなど、ちょっとしたクセもあるようだ。
 

メイリオとの違いなど

 
メイリオは文字の領域を比較的大きく使って表示されるのに対し、游ゴシックは、意図的に領域分を広く使おうとしないので、どちらかというと手書きのようなすっきりとした線になっていると思う。たとえば、「お」の丸みの部分や「て」の水平部分を見ても、メイリオは拡がるような丸みや横線が水平になっているが、游ゴシックは余計な丸みはなく、横線も少し右斜め上のラインとなっている。そのため、少し空間が広くとられるので「すっきり」しているという印象を受けるのだろう。
 
どちらも「見易さ」の性質が違うのでどちらが良いというのは言えない気がするのだが、記事や説明文などでは文字が大きく読みやすい「メイリオ」、招待文やどちらかというと柔らかい印象を与えたい場合などはすっきりとした「游ゴシック」・・・など、使い分けの幅ができたのはよいことだと思った。
 
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